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ランの説明にも変化が出てきた
各地で本当のラン栽培の説明が行なわれるようになってきた
日本のラン界は、これから・・・本当のラン栽培が普及する。
ランを買ったら
SUGOI-neで植える。
この講座は無意味ではなかった!
ランが喜ぶ・・・ラン栽培、ラン愛好・・・。
特に、原種が喜ぶ!
コンポストはラン栽培、植物栽培、作物栽培の根本の中の根本である。
SUGOI-neは、夢の究極のコンポストである!
これからのラン界を隆盛させるのはSUGOI-neである!
SUGOI-neはラン界の最後の大発明になるかもしれない。
ランの生命の根本による発明
1852年 ドミニーの親鉢播種法
1922年 ナドソンの無菌播種法
1960年 モレルのメリクロン
2006年 宇井清太のSUGOI-ne
蘭界には・・・
これまで「栽培技術」があっても
「栽培理論」がなかった。菌根植物の栽培理論が無かった。
ラン菌による炭素循環の理論がなかったからである。
光合成理論では菌根植物を説明出来なかった。
リービッヒの無機化学栄養理論でも菌根植物を説明出来なかった。
枯れ落ち葉に視点を農業も、ランもあわせなかったからである。
SUGOI-neが開発され、この講座が掲載されてから、
「ラン菌」のことが話題に上ることが多くなったようである。
ラン自生地における生態系。
なぜか、ラン界では自生地視察をするが、生態系の観察をしなかった。、
ランのプロトコームが生きる自生地のラン菌と共生する生態系を、
なぜか研究する人がいなかった!
この背景には、ラン菌が生息しないコンポストに植えても、
肥料を与えれば・・・・作ってきた・・・という実績があったことである。
ランは無菌培養で苗は作れる!
生育環境は・・・・最高温度、最低温度・・・雨の降る時期・・・など詳しく調べるが
ランの根本を削除した観察を行ってきた。
ランの講習会では・・・水ゴケなどの植え込みの講習会、
ランの根本を・・・ほとんど説明されたことがない。
一般の植物と菌根植物の違いは・・・ほとんど説明されたことがない。
ほとんど植物分類学的説明が・・・ランの知識。
しかし・・・
全国各地でSUGOI-neの素晴らしい生育が話題になり、SUGOI-neを無視できなくなった!
SUGOI-neは2006年に開発したもの。
宇井清太50年、5000坪でのCymbidium育種栽培歴から生みだしたもの。
RHS,AOS,CSA,,NSW・・・などの会員になったが、日本のラン会には属しないできた。
その理由は・・・自由でありたかったからである。
組織に属すれば・・・日本では必ず自由が束縛される組織拘束が生まれる。
こういう村社会の中では・・・ユニークな発想が阻害される恐れが多分にある。
原発事故では「原子力村」の存在が明るみに出た。
例を上げれば・・・・・
日本のロボット研究開発では・・・バイオリンを弾いたり、ダンスをしたり・・・
素晴らしいロボットが開発されて・・・原発事故が起こった時・・・・
当然・・・事故現場で素晴らしい能力を出して無尽で活動するロボットがあると・・・・
国民は思った・・・宇井清太だけではないだろう・・・。
ところが・・・使いものになるロボットが一つも無かった!
こういうことが・・・村社会では起こりうる。
業界の組織というのは、設立目標というのは高邁な理念で・・設立される。
それで、素晴らしく発展する場合が多い。
日本のラン界もそうやって今日まで発展しつづけてきた。
業界が発展している時は、この組織というのは非常に良く機能する。
ランのプロは・・・皆、一国一城の主であるが、
時流はいつの間にか・・・業界村を作り上げる。
そして、同じ流れを作り・・・・独自なことが失われる・・・・。
不況になると・・・経営が厳しくなる。
横並び。
しかし、多くの業者が・・・横並びすると・・・・
それが一つの潮流になる。
原種愛好・・・。
近年の原種栽培の流れなどは・・・・その例である。
多くの原種の図鑑も発行され、ラン展でも原種が賞を取れば、
初心者は・・・それがラン栽培と勘違いしてしまう。
それが行過ぎると・・・・絶種までになることなど・・・・知らないまま・・・・
初心者ほど・・・珍種に手を出す。
適地適産など知らない。
かわいい、素敵・・・。
なんか、このレベルの園芸が普及した。
原種の生態系が不明のまま栽培された場合、ほとんど枯れる。
ラン菌がいないコンポストでの栽培そのものに無理があるからである。
こういう日本の流れと、違う視点でランを見て・・・開発したのがSUGOI-neである。
この、ラン菌による炭素循環栽培法である。
ラン村社会の研究、観察、自生地視察・・・に大きな盲点があった。
自生地に行って・・・何を見てきたか。
そういうことである。プロトコームを見てきたか・・・???
18、19世紀のプラントハンターと同じ目線では、
学究、写真家などでない限り・・・そんなに重要なことではない?
尾瀬沼に・・・水芭蕉を見にハイキングするようなもの。
秘境を黴菌が付着した土足で歩いたようなもの。
ランからみれば・・・・招かざる人達ということにもなる。
これまでのラン界は人間から見たラン。
SUGOI-neの開発理念は・・・ラン界はランが主役なら・・・
ランから見た・・・ラン栽培、ラン展、ラン界の目線が、これから必要。
そうすれば、山堀り株崇拝というのは・・・とんでもない愛好であるという目線が生まれる。
ラン菌というのは・・・マツタケと同じく・・・・そういう敏感な菌だからである!
自生地巡礼が・・・ラン環境研究と、ラン界では美化されているようである。
しかし、目線の違いは「ラン菌」探索とはならなかった!
もしも、世界の誰かが・・・自生地でラン菌の探索を行っていたら・・・・
前記のロボットの例と・・・・同じような盲点。
ラン作りなら、ほとんど誰も知っている「ラン菌」。
これを、自生地で探索するという研究が、ラン界の中で埋没した。
宇井清太のSUGOI-ne開発は・・・この埋没した真理の発掘のようなもの。
宇井清太はメリクロンを中止してから約20年。
育種しながら・・・・理想のコンポストを追い求めてきた。
ラン自生地における生態系を再現出来るコンポストである。
水ゴケを使わない・・・・ラン栽培の可能性を求めて。
こういう思いは・・・ランの普及を阻害しているのは、ラン菌の生息しない水ゴケに、
大きな原因があると・・・思ってきたからである。
しかし、このような思いは、ラン村社会では・・・あまり問題視されない!
珍種、変種・・・新種への目線。
地道な研究など・・・。
それより、華やかなラン展での「賞」の方に目線がゆく・・・。
しかし、SUGOI-ne開発から6年。
ようやく、SUGOI-neの意味が・・・理解されるようになってきた。
当然、そうならないと、10年、30年後も・・・現在と同じようなレベルのラン栽培になる。
現在より・・・ラン界が発展、隆盛するには・・・
次の世代のの人が、正しい栽培法・・・・生態系栽培法を行う必要がある。
ランはラン菌という菌と共生している・・・・・・。
自生地では・・・誰も肥料などやらない・・・・ラン菌が・・・・。
ラン菌は材木腐朽菌である。
ランの自生地には枯れ葉がある。
こういう説明をする人が、出てきた。
これまで、ラン界で生きてきた人は、SUGOI-neのような革命的なものが出ると、
保守と革新派に分かれるのが一般である。
そうなのであるが・・・・植物の場合は、正直だから・・・・
いいものいい!
そういうことで、このSUGOI-neとラン菌による炭素循環栽培法は、
ラン界に浸透する。
このSUGOI-ne講座多くの人が見ている最先端のラン、植物栽培理論である。
そういうことで、ラン菌のこと多くの人が知るようになった。
これまでは、ラン菌を発見し、ラン菌が生きている用土がなかったから、
ラン菌のこと削除した栽培法でも、本でも良かったかもしれないが、
今後は、 ラン菌のこと、 これを視野に入れたラン栽培を説明するのが、本当の講習会であろう。
栽培技術の講習会では、本当のラン普及にはつながらない。
10年後、20年後は、SUGOI-ne栽培、ラン菌のことが
標準栽培と知識になるだろう。
今の水ゴケ栽培のままでは、ラン界が、これ以上愛好家を増やすことが出来ないだろう。
消費される草花感覚の植物のレベルになってしまうだろう。
発展も隆盛もない、感動もない・・・植物。
そうなって欲しくない・・・。
でも、いまのままではホームセンター主導の、レベル園芸になってしまう。
全て、効率の使い捨て植物。
真の栽培法も何もない。
売れれば・・・・良い植物である。
その先枯れようが、何になろうが・・・・そんなのカンケイナイ!
蘭展の会場でも・・・そんな雰囲気。
20万人の客単価が・・ドンドン下落。
歯止めがかからない。
なぜ・・・こんなラン状況になったのか?
最大の要因は・・・作れなかったからである。
枯らすものに・・・・カネは出せない!
国内のランの鉢物生産・・・・全滅。
そんな悪夢は見たくないのであるが・・・・。
効率、技術では・・・・シャープの苦境と同じ道を歩むことになる。
ここにもエネルギーがする。
コチョウランの鉢物。
近未来に全て輸入品になってしまうかも。
消費者は生産国などどこでもよいのである。
品種も水ゴケも鉢を作る石油も・・・・外国のものだもの・・・・。
日本のラン栽培は・・・全て外国依存で成立している。
その中で・・・SUGOI-neは国産。
こういうのを孤軍奮闘というのかも知れない。
四面楚歌????
SUGOI-neの栽培者28000人だから・・・四面楚歌とはならないどころか、
本流になる用土である。